Prêt-à-Portea: Fashionista’s afternoon tea in London

Prêt-à-Portea

先日ロンドンで、ちょっとユニークなアフタヌーンティに行ってみました。
その名も、「プレタポルテ」ならぬ「プレタポルティ(Prêt-à-Portea)」!!
ファッションが好き!と思う人なら気になるに違いない。
というわけで、今日はこれをご紹介します。

滞在していたホテルから歩いて数分のところには、紅茶の老舗といえば!の「Fortnum & Mason」があり、6月にロンドンに行ったときに「次回こそはここでアフタヌーンティを!」などと思っていたのですが、なんかもっと別なところはないかしら…と思って、検索していたところたまたま見つけたのがKnightsbridgeにあるThe Berkeleyというホテルのなかで提供されているアフタヌーンティ「プレタポルティ」です。

ファッション好きには外せないスポットの一つといっても良さそうで、私が一人で予約して行っても「ファッション好きなんでしょ?分かるよ、分かるよ。」といった風な対応で、一人で来るお客さんも少なくなさそうな印象。

メニューもキュート!
Prêt-à-Portea

メニューの中はこんな感じ。Prêt-à-Portea

Couture Champagne Prêt-à-Porteaというのをチョイス。Laurent-Perrierのロゼからスタート。

Prêt-à-Portea

そうそう、ここの面白いところはメニューと共に「ファッション雑誌お持ちしましょうか?」と、何冊か雑誌を持ってきてくれるところ。一人でも手持ち無沙汰にならないですね。もっとも私は、写真撮るのが忙しくてあまり雑誌読んでる暇がなかったのですが…。

続いて、サンドイッチ。

Prêt-à-Portea

アフタヌーンティといえばサンドイッチやスコーン、ケーキに紅茶…と、ただでさえワクワクするラインナップですが、この「プレタポルティ・コレクション」を構成するお菓子たちは、そのどれもがカラフル。それもそのはず、ファッションデザイナーによるランウェイからインスピレーションを得たというお菓子なのです。

じゃじゃーん!

Prêt-à-Portea

食器もカラフルで可愛いんだけど、こちらはウェッジウッドのプレタポルティ特注だそうです。

そうそう、私が一人でいるのとは対照的に、私の斜め前の席では8人ぐらいのおしゃれした女の子達が、楽しそうに、時折声をあげながらアフタヌーンティ女子会をやってました。

ウェイターの男の子によると、パティシエがロンドン・コレクションに足を運んで、トレンドのいくつかをピックアップし、それをクリエイションに落としこんでいくのだそう。

例えば、この「プレタポルティ・コレクション」のカバーになっているEmporio Armarni

 Emporio Armarni

これにインスピレーションを得たスウィーツというのが、

ドレープのような曲線を描くチョコレートがのった、バイオレットカシスムースとライトキュラソーゼリー。

 Emporio Armarni

Oscar de la Rentaの刺繍の施されたショッキングピンクのドレスは…

Oscar de la renta dress

チョコレートの”刺繍”が施されたショッキングピンクのオレンジババロアに。 Oscar de la Renta

ウェイトレスの男の子が「僕の一番のお気に入り」と言っていたのは、次のMIUMIU。ピンクのポルカドットのワンピースにスカーフがポイント(写真右下)。

MIUMIU polka dot dress

これがパティシエの手にかかると、オレンジのスカーフまで再現された、ジョコンドとジャンドゥーヤのムースに変身です。

MIUMIU

ケーキだけではなく、クッキーにも全く手抜きがありません!

Burberry Prorsumのハートパターンのトレンチコートもこんなに可愛い!

Burberry Prorsum Trench coat

ちなみにトレンチの隣の逆向きになっているブーツは、Gianvito Rossiのニーハイブーツ。

他にも、Jean Paul Gaultierのドレスにインスパイアされた、バナナとキャラメルのクリームとパッションフルーツコンポート(しかも、飾りのチョコはレオパード柄になっている)とか、Saint Laurentのマストハブなクラシックダッフルバッグがスポンジケーキで作られていたりとか、Vivienne Westwoodのオーバーサイズのグリーンのチェック柄ジャケットがマカロンで表現されていたりとか、Gilesのフェザーのモチーフの入ったドレスが、ちゃんとフェザーのようなデコレーションがのったザッハトルテになったりとか。

スウィーツ単体で見ていても可愛いのに、「このドレスがこんな風に表現されるのね!」という楽しみ方もできて興奮度大!単に見た目の再現というわけではなく、5つ星ホテルのパティシエが作るだけあって味も繊細で甘すぎずに美味しい!

とは言っても、さすがに全部は食べ切れない…。と思っていたところ、最後は、これまたこんなに可愛らしいバッグ型の持ち帰り用ケースに、食べきれなかったお菓子達を詰めて持たせてくれました。

Prêt-à-Portea bag

ロンドンコレクションに合わせて、こちらも年に2回のコレクション(メニュー変更)とのことなので、また機会があったら行ってみたいなと思っています。



Prêt-à-Porteaに何を着ていく?

ところで、パーソナルスタイリストなので、装いについても触れておきましょうか。

こちらのお店のドレスコードは「エレガントスマートカジュアル」。

ホテルのサイトでは

Elegant smart casual; no shorts, vests, sportswear, flip-flops, ripped jeans or baseball caps. (エレガントスマートカジュアル:短パン、アンダーシャツ、ビーチサンダル、破けたジーンズ、ベースボールキャップは不可)

と書いてありました。vestsは「え?ベストやチョッキってダメなの?」と一瞬思いますが、ここはイギリスなので、イギリス英語では多分肌着というような意味でしょう。

こんな風に注意書きがあっても、実際のところ「エレガントスマートカジュアル」といっても、どれぐらいならOKなの?と悩ましいところだと思います。

プレタポルティを楽しめるこのThe Berkeleyホテルは5つ星で、ハロッズのような高級百貨店や多くのブランドが出店しているロンドンでも有数の地価の高いKnightsbridgeというエリアにあります。街をゆく人達を見ていると観光客も多く混じっているので色々ですが、「ハロッズにはこういう人にいて欲しいな」と思うような、仕立ての良い上品なジャケットスーツに身を包んだ人達もたくさん歩いています。

だから、せっかくのファッショニスタを虜にするようなアフタヌーンティなのだし、おしゃれして出かけてもいいでしょう。フォーマルまでいってしまうと、ティールームのなかではちょっと浮いてしまうかな。「エレガント」という言葉に引っ張られすぎて、例えばヒラヒラした、例えばシフォン素材のドレスでは、やや浮いてしまうかもしれません。

実際にティールームにいた人達は普段着に近い人もいたし、前述の女子会テーブルにいた若い女性達は、カラフルなワンピースの人もいれば、シークインのキラキラしたトップスにタイトスカートといった人もいたし、いわゆる「ザ・ビジネススーツ」ではない、ジャケットスタイルの人もいたように記憶しています。また、隣のテーブルにいた、おばあちゃん(50〜60代)、娘(30代)、孫(子供)のグループでは、パッと見では特別なおしゃれをしているようには見えないけど、デニムにスウェットという風では決してなく、セーターにスカート(パンツ)で全体としてはキチンとした印象でした。

私はといえば、レザーカーディガン、ウールの薄手タートルネックセーターに、極細コーデュロイ(遠目にはベロアにも見える光沢が感じられる)のひざ丈スカート、ショートブーツ、少し大ぶりのネックレスとピアス、といったコーディネートで行きました。(アウターはカジュアルすぎないキルティングコートとファーのスヌードで、クロークに預けました)

日本のファッション雑誌なんかを見ていると、ONにもOFFにも使える大人のパーカーの可愛い着こなし、といったような記事もよくみかけたりするけれど、インナーに何を合せるにしても、パーカーやデニムやは避けたほうが、場のトーンを壊さないでしょう。

一方、「エレガントスマートカジュアル」というドレスコードとは別に「おしゃれなファッショニスタばかりだと、気後れしちゃうな…」と思う人もいるかもしれません。でも、そういう心配も無用です。もちろん、行く時間帯や曜日にもよるかもしれませんが、「見るからにファッション関係者、モデルさんみたいな人ばかりで入りにくい」という雰囲気でもなく、サロンのスタッフも、忙しそうにキビキビ動いてはいるけれどフレンドリーな人が多く、それこそ一人で行っても気まずい思いをすることはありませんでした。

ロンドンに行く予定のある方、印象に残るおしゃれなアフタヌーンティを体験できるPrêt-à-Porteaに行ってみてはいかがでしょうか。

The Berkeley Hotel 
Wilton Place, Knightsbridge London. SW1X 7RL

Prêt-à-Portea

http://www.the-berkeley.co.uk/fashion-afternoon-tea/
予約:+44 (0)20 7235 6000

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